自然界の営みに目を向けてみましょう。
太陽は、ただ昇り、ただ沈んでいきます。きまぐれを起こして昇らないこともなければ、沈まないということもありません。
雨や雪で太陽が望めない日はあっても、やはり太陽は昇り、沈んでいます。それは、人類誕生以前からの、一日として変わらない大自然の営みです。
植物も同じです。春に芽を出し、夏に栄養を蓄え、秋に実をつけ、そして冬を耐えます。桜であれば、春になれば花を開きます。そして散り、また翌年の春に花を咲かせます。四季の繰り返しのなかで、すべての動植物の営みも、繰り返されます。
その繰り返しのリズムのなかで、植物は動物を養い、動物もまた、植物に肥料を与え、花粉を運び、種を遠く運ぶなどして新しい生命を育んでいます。
大自然は、決して「見返りを求めることなく」「ただ繰り返す」というリズムから成り立っており、ふだんは気にもとめていないその「当たり前のリズム、法則」によって、私たち人間もまた生かされています。

このリズム、法則というのは、すなわち別の言葉で言えば「約束ごと」です。人間の知識経験の集積がつくった法律や常識ではなく、もともと厳然と存在する大自然の約束ごとです。ひとことで言えば、それは「ただ繰り返す」ということになります。
自然の法則とは、この天地大自然のすべてを動かしている真理とも言えるものであり、宇宙のすべてにびっしりと隙間なく満たされているのです。
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